日本海洋教育スポーツ振興協会の目的と活動
現在、ゲーム等の普及や日焼けへの誤解などにより、子供たちが海に囲まれた日本のすばらしい財産ともいえる海岸をはなれ、家の中にとじこもるインドア化が加速しているという憂慮すべき状況があります。これは、海からだけでなく、自然から離れ、さらには健康的に体を動かし、汗をかいて喜びを得るスポーツからも離れていっているという現実につながります。そうした状況の中、私たちはマリンスポーツを通じ、一人でも多くの子供たちとその家族が、自分たちが海洋立国である日本の自然の中で生きているということを認識し、今失われつつある本来あるべき子供らしい成長と笑顔を得ることのできる機会を創出しようという思いから、現在の活動をスタートしました。
また、活動の中でも私たちが特に力をいれている砂浜から出艇するビーチヨットのすばらしさは、子供たちが海という大自然と向き合い、時には強い風や、大きな波にのまれたり、逆にまったく風がない中で進むことができなくなったりというような思い通りにいかない場面を、自分で考え、全力で乗り越え、通常では味わうことのできない爽快感と達成感を味わいながら大きく成長していくことを垣間見ることができるというところです。その時垣間見ることのできる子供たちは、いままで見たことのないような『真剣な顔』で自然にいどみ、乗り越えると同時に『きらきらとした瞳』で『心の底からあふれでる笑顔』を見せるのです。
さらに私たちは、子供たちに海という大自然の中でおもいきり体を動かし、自然を相手に考えることで、マリンスポーツの試合やレースに勝つことだけに執着するのではなく、人として大切な『勇気』、『判断力』、『忍耐力』、『優しさ』、『思いやり』を身に付けて欲しいと考えているとともに、そういった心の豊かな体の丈夫な子供たちに育っていくことを願い活動をおこなっています。
代表理事 松尾省三
私たち日本海洋教育スポーツ振興協会は、今の日本にとって本当に大切な子供たちを中心に海洋スポーツ、海洋教育の普及を軸に青少年の育成、教育を行っている一般社団法人です。
現在、子供たちのスポーツ競技としてのヨット、ウインドサーフィン、スタンドアップパドルボードの技術を教えるだけでなく、
日本の将来に各方面にて活躍できるような日本人の底力を海洋スポーツを通じて養うことができるようなカリキュラムを用意して活動をおこなっています。
また、当団体は、ディンギーヨット、ウインドサーフィン、 スタンドアップパドルといった本格的なジュニア、ユース向けの競技種目をクロスオーバーした複合的なマリンスポーツの体験、
教育、活動を行うことができる現在の日本国内では唯一の団体であり、さらに、スタンドアップパドルサーフィン、シーカヤック、
ボーティングといった幼児をはじめとする小さな子供たちや初心者の女性、シニアが安全に海に親しみを持って活動できるカリキュラムを
用意した国内では例のない総合的な海洋スポーツ教育団体です。
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-4
片瀬江ノ島駅 徒歩5分
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電話受付:平日10時〜17時